『ほうべん』とは?

『ほうべん(訪勉)』こと東京大学訪問勉強会は、法曹界、官界、政界、金融界、実業界、メディアをはじめ、様々な分野の第一線でご活躍されている方々を訪問させて頂き、社会を独自の視点で捉えること、またメンバーの興味関心のある社会問題を独自の視点で研究することを、主な活動とするインカレサークルです。

訪問先でのインタビュー内容は、その業界や仕事に関すること、学生へのメッセージ等、多岐にわたります。 

 

実は我々「訪問勉強会」ですが、昨年度までは「法律勉強会」という名称で活動しておりました。より活動の実態に即した名称をということで今年度より現在の名称に変更することとなりましたが、その活動内容には当然その名残があり、どちらかというと、大手弁護士事務所や官公庁といった法曹界・官界などで活躍される方の元を訪問することが多いと言えます。とは言え、ここもまた名称変更の目的の一つなのですが、今年度からは会員の要望をより強く反映し、従来通りそういった法曹界・官界で活躍される方の元はもちろん、より様々な分野で活躍される方の元を訪問させていただく予定でおります。

   

また2012年には、ほうべん26期生有志が研究活動の成果をまとめたものが

出版されました!

『官僚×東京大学法律勉強会 ~官僚を通して日本の政治を考える~』 

 

※訪問勉強会は「中立・非営利」であることを旨とし、あらゆる政治的・社会的・宗教的立場から中立であること、及びあらゆる団体からのいかなる援助も受けないことを徹底しています。

 

 

会員について

ほうべんには文理・大学の垣根を越えて、広く社会に興味関心がある学生が集まっており、様々な考え方や意見を互いに認め合いながら活動しています。

東京大学・青山学院大学・聖心女子大学・慶應義塾大学・早稲田大学・御茶ノ水女子大学・国学院大学といった様々な大学の学生が所属しており、近年では文系学部生が多い中、理系学生も積極的に活動に参加しています。

 

またOB・OGの方々との緊密な関係も、ほうべんの魅力の一つです。 社会の第一線でご活躍されているOB・OGの方々との交流を通して、日々多くの刺激を得ることができます。 

1983年に法律勉強会を設立され、ほうべん1期生にあたる呉東正彦弁護士には当団体の顧問を務めていただいております。